2月4日(日)第6回人権講座開催!

2月4日(日)第6回人権講座開催!

2か月に一度の人権講座、今回は2月4日です。
さて、テーマは「人権教育は人権への理解を高めたか」です。



日ごろから、自分の事なのに、自分の事としてとらえられなくて、環境問題でも、政治でも関心が薄いなあと思う事が多いのですが、突き詰めて考えていくと、自分の人権意識が低いんじゃないかという事に行きつきました。それがこの講座を始めようと思ったきっかけです。

講師はひょうご部落解放・人権研究所所長の石元清英先生です。
私が学生の頃、先生の授業を聞いて、人権に対する考え方が大きく変わりました。
その後の人生も大きく変えたといっても過言ではありません。人権ときくとなんか難しいなあとか、とっつきにくいというイメージがあるのですが、こんなイメージが定着してしまったのも教育のやり方が失敗だったのかなと思います。そんなことについてみんなで話し合ってみませんか?

1970年代半ばごろから小中学校で人権教育が行われるようになりました。当初は部落問題学習が中心でしたが、1990年代以降、部落問題以外の人権課題も取り上げられるようになってきました。

しかし、人権教育に対しては、「暗い」「しんどい」「面白くない」という児童・生徒の感想が多く、差別問題を中心に人権の大切さを語るという人権教育が「人権」を「自分の知らないどこかで困難を抱えている人の問題である」と、人権を「ひとごと」としてとらえる傾向を強めることになってしまった点も指摘されます。今回は、さまざまな意識調査をもとに、これまで50年間にわたる人権教育の成果と問題点について考えます。

場所はワッカ前のパブリックスペースです。
足元が冷えるかもしれませんので、暖かくしてお越しください。
2月4日(日)10時~12時 参加費500円
終了後、行ける人は近くのお店でご飯を食べて帰ります。
お申し込みは wakkaosaka@gmail.com まで。

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